アルバイト4日で辞めました。3

前の記事からの続きです。

 

次の週から本社で検品のやり方を覚えてほしいから、研修を受けてもらうという話を聞いていたのですが、

3日目の朝行くと、これから本社に行くと言われ、突然本社へ。

 

本社へは車で送迎してもらえるので交通等は特に問題なかったのですが…

 

私はあまりこの職種について知らなすぎたようで。

けっこう力仕事なんですね。というか、かなり力仕事でした。

紙が何束も入った段ボールを運んだりとか。

持ち上げておろすの繰り返しで腰がやられました。

 

私はどっちかっていうとアクセサリーの検品中心なのかと思っていたのです。

面接では検品の説明しかされませんでしたし、

東京での研修の目的も検品を覚えて支店でも出来るようになるためと聞いていたからです。

 

もうこの時点でやっていけるか不安でした…

あまり身体が丈夫な訳じゃないし、人よりだいぶ非力なのです…

腰の痛みと手の痛みに不安を覚えました。

 

 

そして色々と自分以外にも疑問や問題が見えてきました…

 

 

まず、自分なりのやり方が認められないことが分かりました。

ある程度ルールがあって従うべきなのは分かりますが、

紙の束を袋に入れる作業のとき、自分のやりやすいやり方でやっていたら指摘をうけ、

教えてもらったやり方でやっていると逆に時間がかかってしまいました。

片手で重い紙を持たされたために、ニッパーで痛くなった右手に更に負担が…

 

また、空調…

求人には空調完備、快適とアピールされていましたが、

一緒に働いていたパートさんたちも「寒いよね、上着着ていいよ」と言ってくれる暗いの感じでした。 

おまけに支店にはストーブはありましたがクーラーがありません…

夏はどうするのか訪ねましたが未定なようでした。大丈夫なのか…

 

そして本社の先輩に問題ありの方がいたのです。

指示の仕方とか言い方が怖く、態度も怖い人でした。

責任者の方の話を聞くと、なんでもその人に目を付けられ喧嘩になって辞めたり、その人が無理と言う理由で辞めていく人がいっぱいいたりしたそうです…。

 

3日目の帰りもAさんと帰りました。

Aさんは本社の2人の先輩の態度が怖くて、萎縮してしまうと言いました。

確かに威圧感があるし、ちょっと間違えたり変な質問でもしたら何言われるか…

という恐怖はあるところです…

私自身も、今後関わっていくのは嫌だなあとうっすら思いました。

 

3日目を終えて、私は絵を描くので、右手が壊れるとちょっと困るな…と思いました。

力仕事や腰の痛みなどは慣れれば大丈夫になるだろうと考えましたが…手を傷めるのは怖かったです。

そもそも9月までに辞める、長くやる訳ではない仕事で、そこまで無茶する必要はあるのか?とも思いました。

 

帰宅し家族とも話し合い、身体がもたなそうなら辞めることを勧められ、

もう明日にでも、辞めたいということを伝えようと思いました。

 

つづく